名前も知らない王子様【続編】名前を言わない王子様


に、しても…




「よっぽど名前で呼ぶの嫌なんだね…」




うつ向き気味に私が海斗に聞く。




「え?!

いやっ! そうじゃなくてっ(汗」




私がうつ向いたから泣くのかと思ったんだろう。



海斗が慌てている。




「そう言えば元カノは名前で呼んでたっけ……。

なんか私の方が好きじゃないみたいだよね」




って、海斗には悪いと思ったけど追い詰める。



だってそれくらい名前で呼ばれ無かったこと、

悲しかったんだもん。