君とわかれるその日まで、溢れるほどの愛を描こう




高校生にして、俺は一人暮らし。


家事も全部一人でやるし、その辺の女子よりは飯を作るのだって上手い、と思っている。



俺には家族が居ない。

この世に存在はしてるけど、何処に居るのかもぶっちゃけよく分からない。

両親は遥か昔、叔母に俺を預けてどこかに消えた。


物心ついた頃から愛されてる実感も無かったし、だからなんだって事でも無かったけど・・・。


高校に入ったと同時に、俺は叔母の家を出て一人暮らしを始めた。


毎月生活費が送られてくるくらいで、会うことは無い。



ただ、俺はこの生活が好き。


一人だけの空間で、自由で居られるから。