「いや、俺なんてまだまだですよ」
そう言って、ふわっと爽やかな笑顔を浮かべる高松くん。
…よく言うよ、2位の人と50点以上の点差つけといて。
そして女子は高松くんに憧れと羨望の眼差しを向ける。
みんな、騙されているだけだ。
本当は、ただの意地悪な悪魔なんだから。
確かに全教科満点なんて、漫画みたいだけど。
本当にかっこいいけど!
そう思いながら高松くんと先生の集団(もはや軍団?)を見ていると、バチっと高松くんと目が合った。
何となくそらせないでいると…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…