ずるい。



カラオケに着くと、少し狭目の部屋に通された。

2人だから妥当なのだが、なんか、暑い。

「一曲目、入れて。」

と、藤原さんにお願いし、それに合った年代で歌おうと思った。

「じゃあ、履歴の中から選んでみる。」

そうして入った曲は、アニソンで、たしかに有名な曲ではあったけれど、藤原さんとアニソンてゆうのがまたおかしくて、終始笑ってしまった。