この時間も後ちょっとと思うと急に心に涼しい風が吹いたような心地になる。 それでも、残りの時間をめいっぱい楽しんで過ごした。 二件目こそは、私が払う、と意気込んだは良いものの、お手洗いの隙に会計は済んでいた。 「ごちそうさまでした。」 そう言って駅まで歩く。 「いやいや、いい歳した大人か若い子に払わせてたらかっこつかないから、俺の時はいいの。」 いつものやりとり。