中学2年生になって真菜とは違うクラスになった。そこで、仲良くなったのは学年一美人な莉帆と愛嬌のある華奈だった。でも女の子の3人グループはもちろん上手くいかず、2人にはじかれて私はまた一人になった。遅生れの私は二人に誕生日プレゼントを渡したけれど、私にプレゼントをくれることはなかった。
それから私は友達を作ることをやめて、たいして好きでもないアニメを黙々と見る日々を送った。
お陰で勉強には集中でき、今の高校に入れた。

そんな私に声をかけてくれたのが芽生だった。
芽生は少し時間にルーズなところはあるけど信頼できる友達になった。









私が狂い始めたのはこの頃からだったのかもしれない。