恋はゲーセンから

(2):4人でランチ
『え?知られちゃったの?』
私は音璃に電話をかけていた。
「そう、どうしよう。あの時は誤魔化してくれたけど学校で話さないかな?」
『うーん。1度してくれたら最後まで貫き通してくれるんじゃない?明日話してみたら?』
「そうしてみる。音璃も来てよ」
『分かってるって!それじゃおやすみ!』
「うん、おやすみ」
明日、大丈夫だろうか。

私たちは昼、屋上に来ていた。あの二人が屋上で昼を過ごすという情報を手に入れたのだ。
「あ、いた!」
「んお?」
2人の前に音璃が満面の笑みで駆け寄る。これはある意味怖いな…
「ねぇ、ともちゃんのこと。誰かに言ったりしてないよねぇ?」
ヤクザ顔負けの脅し。やばい。
「え?桜庭ちゃんのこと?」
明らかに動揺してるのがわかる。なんか可哀想になってきた。
「そう。せっかくだし、食べながら話そっか」
相変わらず片岡は無愛想だった。