き、きす...。 ちなみに、彼氏が出来たのが初めての私は、生まれてからキスなんてしたことが無い。 「ふぇ?あっ...!」 私はなんて返事をしたらいいのか戸惑っていた。 そんな私に誠司さんは、返事を聞く前に優しく触れるキスを落とした。 私のファーストキスは、ブラックコーヒーの少し苦い味だった。