紫乃「わわっ!私たちのことが紹介されてる!
   光〜!!光〜!!」

光「いちいちはしゃぐな!うるさい!俺は勉強
  したいんだ!!」

美空「こんな時にまで勉強!?すごいね……」

紫乃「光〜!!勉強やめて話そうよ〜」

光「……そこの暇人と喋っていろ」

美空「いや、暇人ってひどくない!?車校とか
   家のこととか忙しいんだよ!?」

光「適応能力のなさのせいであまり行けず、卒業
  年内にはできないのに?」

美空「……文化祭のダンスの練習もあるからね。
   ていうか、余計なお世話です!!」

紫乃「というか、これって何のコーナーなの?」

美空「いや、思い出とかを語れたらいいなと」

光「思い出……。紫乃、ドイツの首都は?」

紫乃「へっ!?……アイスランド!!」

光、美空「全然違う!!」

紫乃「えっ?違うの?」

美空「アイスランドは国の名前!ドイツの首都は
   ベルリン!!」

光「お前、やっぱり馬鹿なんだな」

紫乃「ひどい!命の手紙の思い出ってそれだけな
   の!?」

光「お前の珍回答には笑った」

紫乃「ていうか、地理の問題以外ほとんど美空の
   出した珍回答だよね?」

美空「うぇっ!?な〜んのことかな〜?」

紫乃「とぼけても無駄です〜!!ていうか、この   話って切なく感動する話だよね!?」

光「どんな珍回答だったか知りたかったら、ぜひ
  読んでやってくれ」