地獄のスピーチとテスト返しが終わり、お弁当も食べ、20分間の昼休みになった。

私の班はとても仲がよく、男女問わず話していた。

なぜかわからないがみんなの恋愛話になった。

私は、、

「もちろんなにもないよ?笑」

そう言うと同じ班の野球部の子が言う。

「まあ、青木は男だからなあ」

「おい、私一応女だからね?笑」

そう言うと、

「いや俺はお前のこと女としてみてないから笑」

そう言われた。

意外と心にグサッとくる一言。

まあ、喋り方もそこらへんにいる女子とは違って髪の毛も軽いツーブロックで男っぽいし、男子を下の名前で呼んだりとで男と言われても仕方がないことでいっぱい。

もう慣れたからいいや。

もうそこに関しては諦めていた。