キミの目に映る世界を
恋愛(ピュア)
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airi☺︎︎❤︎/著
- 作品番号
- 1579202
- 最終更新
- 2019/11/04
- 総文字数
- 3,197
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 37
- いいね数
- 0
それは一瞬だった。
まるで今まで死んでいたはずなのに、ふっと生き返ったような感覚だった。
無意識に私は重いまぶたをあけて、辺りを見回す。
そこは、病室らしかった。
真っ白な家具が並んでいて、がらんとしている。
ベットのすぐ側の窓からは、横になっている私をスポットライトで照らすように、眩しいほどの光が差していた。
病室から見える外の景色に目をやる。
綺麗…
そんな言葉しか出てこないくらいに、目の前に広がる外の景色は美しかった。
真っ赤なオレンジは、だんだんと薄い青空へと変わっていく。
いくつものビルが空に照らされて、これから朝を迎えようとしていた。
優しくなれた気がした。
こんなに世界をまっすぐ見たのは久しぶりだったから。
でも、分からない。
どうして私はここにいるのー・・・
まるで今まで死んでいたはずなのに、ふっと生き返ったような感覚だった。
無意識に私は重いまぶたをあけて、辺りを見回す。
そこは、病室らしかった。
真っ白な家具が並んでいて、がらんとしている。
ベットのすぐ側の窓からは、横になっている私をスポットライトで照らすように、眩しいほどの光が差していた。
病室から見える外の景色に目をやる。
綺麗…
そんな言葉しか出てこないくらいに、目の前に広がる外の景色は美しかった。
真っ赤なオレンジは、だんだんと薄い青空へと変わっていく。
いくつものビルが空に照らされて、これから朝を迎えようとしていた。
優しくなれた気がした。
こんなに世界をまっすぐ見たのは久しぶりだったから。
でも、分からない。
どうして私はここにいるのー・・・
- あらすじ
- 浜辺夕姫は海桜高校1年生。両親は幼い時に離婚。その事から、明るい性格だった夕姫は、自分の気持ちを押し殺すようになってしまった。両親への罪悪感を抱えて生きる中、永遠を信じられなくなってしまった夕姫。
ある日の学校の帰り道。下を向いて歩いていたいた夕姫は目の前で起こっている出来事に気が付かなかった。身体に強い衝撃を覚えたと思うのはつかの間。
目の前は真っ暗だった…
目次
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