お隣のイケメン先輩に、365日溺愛されています。




腕を組んで
壁にもたれかかる人が……。



「え……っ、なんで暁生先輩が……」



まさかこんなところにいるとは思ってなくて、目を見開いたまま、何回かまばたきを繰り返す。



「……こんなとこ来て男探し?」


嫌味をたっぷり含んだ声。


そんな言い方しなくてもいいじゃん……っ。


それなら、そっちだって菜津さんいるくせにここに来てるじゃん……っ。


喉のあたりまで出かかっているのに、その言葉はぜんぶ呑み込んでしまう。



すると、なぜか何も言わずにこっちに迫ってきて、気づいたら真後ろは冷たい壁。



「……俺のことは嫌いなくせに、他の男にはいい顔すんの?」