トントン…


「はい!誰~?」


「佐野だけど。」


ガタッツ!


どこかで何かをぶつけた音が聞こえる。


だ、大丈夫かよ(汗


「ちょ、入ってもいいか?」


「…う、うん。」


ガチャ


俺の影の部分が…


表に出てきていることに、


俺は気付いていなかった。