大嫌いなキミと秘密の関係


「ねぇ、こんな時間に何のよう?早くしないともうすぐHR始まっちゃうんだけど」


時計をチラッと見ると後5分もない。


『何のようってそりゃ里桜の声が聞きたかったからに決まってんだろ!ツアーでもう一ヶ月も里桜と会えてないとか、もう俺里桜不足…』


「……」


聞いたわたしがバカだった。


ホント、極度のシスコンバカ…


だいたいだとしても、この時間に電話する、普通…




「…分かったから、一旦はるくんに変わってくれない?少し話があるの」


あきくん相手じゃ埒があかないから、とりあえず一番空気の読めてまともなはるくんに変わってほしい。


『は?何ではるに!?やだ、絶対変わんない!!』


「……」