「わ、ほんとだ。確かに美味しそう…」
わたしが柊にぃとよく行くあのお店より安いのに、全然そんな感じがしない。
食べてみないことにはなんとも言えないけど、この抹茶パフェとか絶対美味しいな…
そんなこんなでいつの間にかさっきまで気になっていたことは頭から薄れ、少し楽しみな気持ちを胸にお店の中に入った…
……はず、だった。
「ねぇねぇ!さっきの店員さん、すごくイケメンじゃなかった!?」
「…うん、かっこよかった…」
「だよね、だよね!?何歳くらいだろう?パッとみた感じ、大学生くらいに見えたんだけど」
「…………」
お店の中に入って席についてそれぞれ悩みながらもどれを頼むか決めたところまではよかった。
けれど、注文をとりにきた人がそれなりにかっこよくて若い男の人だったのだ。



