「ま、それは寝坊した里桜が悪いよ。どんまい」
「……」
……全然どんまいとは思ってないと思うのはわたしの気のせいですか、実花ちゃん。
むしろ、さっきからこの状況を面白がってるでしょ…
「うぅ〜……」
もうやだ…今日はもうとことんついてない…
占いとか信じるタイプじゃないけど、絶対今日の星座占い最下位だよ…
じゃなかったらこんなことってない…
「……里桜」
…え。
机に突っ伏して落ち込んでいた時、上から沙莉の声が聞こえてびっくりして顔をあげた。
「…さ、沙莉。ど、どうしたの……?」
朝はもう話しかけてこないかと思ったのに…
そんな動揺しまくりのわたしとは反対に、沙莉は落ち着いた表情でわたしの鞄を指さす。



