いつも大変お世話になっております。

「やすくん!おかえり!あ、三月も。」




おいおい。娘はついでですか?   




「おじゃまします!」





康登大好きなうちのお母さん。


あんな息子が欲しかったってよく言ってる。





「まだご飯できないからちょっと待っててね!!」





「「はーい」」





私の部屋に行ってもいいけど、テレビないからリビングで待つことにした。





「野球みていい?」



「どーぞ」






そういってチャンネルを野球中継に変えた康登。




「ほんと好きだね」


「まぁな。」





基本私は、プロ野球はあまりみない。


どっちかっていうと高校野球が好き。




康登は、まぁどっちも好きでみてるけどね。






「お母さん、お父さん何時くらいに帰ってくる?」






「裕介?そうだねぇ、7時くらいには帰ってくるんじゃないかな?」





うちの両親は、学生結婚で私が生まれたのは、20歳のとき。同級生の親よりもちょっと若い。ついでに言うと、今でも名前で呼び合ってて、それは私の前だろうと関係なし。


娘からしたらちょっと照れくさい。





ついでに言うと康登のお母さんとお父さんも同級生。






「おじさん、休日出勤してるってことは忙しいの?」



「この時期は毎年忙しいんだよね、裕介の会社。」






お父さんも大変だね。





ゴロゴロしながらテレビをみる。





座椅子に座る康登の足の間が特等席。




「座り心地はいかがですか?お嬢様。」




「まぁまぁね。いい心がけよ、じいや。」



「誰がじいやだよ。」





「じいやは、だめだったか。」




「だめに決まってんでしょ。」



そう言いながら笑いまくってる康登。



学校では絶対見せない顔。