君が、僕に死を諦めさせたのは、僕の幸せを思ってなのか、道づれのようにしたくなかったからなのか、もう聞けやしないけれど、
君のお陰で、君が居てくれたから、
今の僕は、幸せに生きられているよ。
死にたいと思う事は、きっともう無いよ。
あの頃の弱虫さは、…消えてしまったよ。
今年は、行くね。
あの日から
ずっと行けてない、君のお墓参り。
何故か一人で泣いてしまったんだ。あの日。
君が、死ぬのはずっと前から分かってたのに。
…それから全く行けてなくてごめん。
今度は、一人じゃなくて
愛する人とともに、二人で。
君の紹介もさせてもらっていいかな。
「僕の、一番大切な友人だったんだ」って。