「拝啓、あの頃の君と僕へ。

君と創ったものは間違ってたのかなんて、
きっと今もこれからも分かることはないけれど。

全部、徐々に忘れていくものでしかなかったけれど。



君へ、僕に愛をくれてありがとう。生を捨てる事を諦めさせてくれてありがとう。

僕へ、彼女に愛をあげてくれてありがとう。彼女が生を捨てる事を許してくれてありがとう。」