「返事はいらねぇ。どうせ今もらったところで振られるのは分かってんだ。だから、今まで気づかれてなかった分も含めて、これから全力でお前に攻めるから。だから美里、



















早く、俺に堕ちろよ。」





















私の耳に近づいて、甘い声でささやいた彼に、彼いわく鈍感な私が落とされてしまうのは、もう少し先の話。