好きな人の、親友の、好きな人

いつもだったらここで愛斗が美里をいじるのに、今日はそれがない。



何でだろう。



2人とも、今日はどこか変だ。



ぐるぐると悩んでいると、HRの時間になったので、自分の席に着いた。




帰りはみんなで帰るつもりだったけど、昼休みに龍樹が、愛斗に2人で帰れと言われたし、2人で帰ろうと言ってくれた。




それが楽しみで、朝悩んでいたことなんて忘れてしまっていたんだ。





























家に着いてご飯を食べてお風呂に入って、課題を終わそうと部屋に行った。



携帯を見ると、愛斗から個人的にメッセージが届いていた。



『俺と美里、お前ら2人と少しの間距離とるから。』




一言だけ。




でも、私は何でなのか全然分からなくて、




『何で?』



と返した。