「あ。やっべ…行くぞ!恋羽」 『…きゃっ…』 8時40分を差した時計の針を 見て、あせった種芽は あたしの手をギュッと握り 走り出した。 あったかい。 まだ4月だと言うのに なんでこんなに 種芽の手は温かいの だろうか…