【短編】STARTー恋ver.ー





『さてと、私…行くね?』

彼女はそう言った。


「あの…『それと、敬語じゃなくて…いいから』

「は…?」


彼女の言葉が唐突で。

ポカーンとしたけど、すぐにわかった。




「もしかして…」

俺は彼女を見た。


そう、彼女は俺の通う高校の制服を着ていた。


なるほど、そういうことか。