亜蓮side


朝、転校生が来ると聞いた俺らは学校にむかい、珍しくホームルームに出た。

…ま、遅刻だけどな。
俺は今、時田に命令されて世界一の族龍星に入っている。

俺は今爽やかキャラを演じている。
だからあいつらに合わせなきゃいけない。

本当は興味はない。
女2人って言ってたし。

俺が興味のある女は…彼女である柚香だけだ。