ドゴッ

バギッ

鈍い音が倉庫に響く。
どうやらここは世界8位の暴走族の倉庫のようだ。

総長『っ…!お前は何者だ!!』

?『んー?俺?俺はユズ。知ってるだろ?』

総長『っ…ユズなのか…』

どうやら少年はユズと言うらしい。
そしてとても整った顔をしている。
男でも女でも行けるような顔、
でも本当は愛に飢えた孤独な少女だった。