「ああ、あの時読んでたの、これか。全集……好きな作家、とかじゃなくて? 何かの課題?」
「完全に趣味よ。何でもいいの、字が書いてあれば」
「字が、ねえ。面白い?」
「いろいろ知ることは、面白いじゃない」
「それ、趣味?」
上坂がもの問いたげな視線を送ってくる。
「一般的な趣味でないことは認めるけど、人の興味はそれぞれでしょ。私は、知ることが面白いの」
「知ること?」
「そう。どう言えばいいのかな……世の中には私の知らないことはたくさんあって……それを知ることで、私の世界は広がるの。だからとりあえずは、知らない本を読んでみて、やったことのないことはやってみて。そうやって知らない世界を知ることが、とても面白いのよ」
「完全に趣味よ。何でもいいの、字が書いてあれば」
「字が、ねえ。面白い?」
「いろいろ知ることは、面白いじゃない」
「それ、趣味?」
上坂がもの問いたげな視線を送ってくる。
「一般的な趣味でないことは認めるけど、人の興味はそれぞれでしょ。私は、知ることが面白いの」
「知ること?」
「そう。どう言えばいいのかな……世の中には私の知らないことはたくさんあって……それを知ることで、私の世界は広がるの。だからとりあえずは、知らない本を読んでみて、やったことのないことはやってみて。そうやって知らない世界を知ることが、とても面白いのよ」



