白い便箋を太陽に翳してみれば・・

そして、あたしは美香と別れた。

美香、今日はありがとう。
すごく楽しかったよ。
改めて美香の大切さを知れた日だった。


それから家に帰った後・・。
ブーーブーー・・
美香からのメールがきたのと同時に、もう一つ新着メッセージがきていた。
それは、流星からだった。
「よっ!花恵!明日さ、夜空いてない?」
「うん!空いてるよ!」
こう流星に送った。

それからしばらくして、
「19時に花恵ん家に行くから」
「分かった!」
あたしは、流星にそう送った。