「君といると癒されるんだ。
辛いことも全部吹き飛んでしまう。
君が現れて、僕の人生は変わった。
女神みたいに思ってる。
どうして君は僕のものじゃないんだろう。
でもいいんだ。
君と出会えただけで幸せだ。
君と過ごせる一瞬一瞬を大切にしていきたい。
それは僕にとって、何にも変えられない、一番大切な時間だ。
僕達が一緒にいられる時間は関係ない。
君と過ごす時間が一番大切なんだよ。」

そう言って彼は彼女を抱きしめた。

「愛してる。
君が愛おしい。
僕のものになってくれないか?」

彼は切なそうに彼女を見つめた。

彼女はただ無言で見つめ返した。