キミに伝えたい愛がある。

クリスマスやお正月も空くんと過ごすことが多かった。


3学期になってからは毎日毎日空くんと一緒に勉強に励んだ。


私は空くんと同じ大学を受けることにした。


先生にも無理だ、奇跡を信じるしかありませんねとまで言われたけど、空くんだけは私を信じてくれた。


空くんの異常な束縛も、異常な干渉も全て私を思っての行動だと思うと慣れてしまい、普通だと思うようになった。