大河ではなく、藍を如月刑事は見つめる。藍は「まあ、食事は大勢の方が楽しいわ」と微笑んだ。二人の頰が同時に赤く染まる。

藍はハンバーグを、如月刑事は豚肉のクリームパスタを、大河はタコとキノコのアヒージョをそれぞれ注文する。如月刑事と大河が、「お祝いだから」とワインとデザートのケーキも頼んでくれた。

「ありがとう。でも、いいの?」

「いいんですよ!霧島さん、すごかったですし!」

「おいしいものをたくさん食べてくれ」

藍は如月刑事と大河に言われ、おいしいハンバーグやワインを味わう。

三人で話したりと楽しい食事の時間を過ごした。