「土曜日、行くなら気をつけなよ。友達と一緒だからって無理しないこと。疲れたら休むこと。それからアイツ。三枝くんもいるんだろ?」
そう言うと、苦笑いして
「気になるんだ三枝くん。いるけど大丈夫だよ」
「なーんか、気になるんだよなぁ。会ったことないのに、こう言うのもなんだけど。結衣のこと狙ってそうで」
「そんなんじゃないでしょ。じゃあ一回、紹介しようか?」
「なんでそうなるんだよー」
「お互い認識あれば、変な心配しなくてすむよ」
「そうだけど。それは遠慮しときます」
時々、結衣の思考回路が分からなくなる。
天然な発想なのか、思いやりの発想なのか。
いい考えだと思ったのに。
なんて言いながらココアを飲んでいた。
そう言うと、苦笑いして
「気になるんだ三枝くん。いるけど大丈夫だよ」
「なーんか、気になるんだよなぁ。会ったことないのに、こう言うのもなんだけど。結衣のこと狙ってそうで」
「そんなんじゃないでしょ。じゃあ一回、紹介しようか?」
「なんでそうなるんだよー」
「お互い認識あれば、変な心配しなくてすむよ」
「そうだけど。それは遠慮しときます」
時々、結衣の思考回路が分からなくなる。
天然な発想なのか、思いやりの発想なのか。
いい考えだと思ったのに。
なんて言いながらココアを飲んでいた。

