「ゆうちゃん、私でも何か人の役に立つ事ってできるかな?」
「できるよ。今だってしてるじゃん」
「今?」
言っている意味が分からず顔を上げると、ゆうちゃんは笑って
「僕の腕の中にすっぽり収まって、泣き言いいながら、僕の側にいてくれる」
「でもそんなの、ゆうちゃんの役にはたってないよ」
「僕を頼りにしてくれてるんでしょ?僕にとっては光栄なことだよ。僕が嬉しいと思うことをしてくれてる。それってつまりは僕の役に立ってるって事でしょ。後ちょっとだけこうしてて」
ゆうちゃんに抱きしめられ、ゆうちゃんの匂いを嗅ぐ。
微かに石鹸の香りがする私が大好きなゆうちゃんの香り。
「できるよ。今だってしてるじゃん」
「今?」
言っている意味が分からず顔を上げると、ゆうちゃんは笑って
「僕の腕の中にすっぽり収まって、泣き言いいながら、僕の側にいてくれる」
「でもそんなの、ゆうちゃんの役にはたってないよ」
「僕を頼りにしてくれてるんでしょ?僕にとっては光栄なことだよ。僕が嬉しいと思うことをしてくれてる。それってつまりは僕の役に立ってるって事でしょ。後ちょっとだけこうしてて」
ゆうちゃんに抱きしめられ、ゆうちゃんの匂いを嗅ぐ。
微かに石鹸の香りがする私が大好きなゆうちゃんの香り。

