処置を終えて1時間が経った。
「失礼しまーす」
ゆっくりドアを開けるとお母さんが迎えてくれた。
「先生。ありがとうございました。結衣、寝てるみたいなんですけど、起こしましょうか?」
「あっ、いえいえ。寝てるならまた後で来ます。寝かせてあげて下さい。どうですか?あれから痛がったりすること無かったですか?」
「はい、それは無かったです。ただやっぱり怖かったみたいで、大泣きしてました」
「そうですか…じゃあまた後で来ますね。失礼します」
そりゃそうだよ。怖かったに決まってる。
自分はいつも、する側で何も知識がない中で同じことを告げられたら、僕だって怖い。
それを泣き言を言わずに頑張った結衣を抱きしめたいと思った。
しばらく医局で書類仕事をしていると、看護師から声がかかった。
「原田先生、307の佐伯さん。目が覚めたって連絡くれましたよ。止血の確認行きますか?」
「はい、すぐ行きまーす」
「失礼しまーす」
ゆっくりドアを開けるとお母さんが迎えてくれた。
「先生。ありがとうございました。結衣、寝てるみたいなんですけど、起こしましょうか?」
「あっ、いえいえ。寝てるならまた後で来ます。寝かせてあげて下さい。どうですか?あれから痛がったりすること無かったですか?」
「はい、それは無かったです。ただやっぱり怖かったみたいで、大泣きしてました」
「そうですか…じゃあまた後で来ますね。失礼します」
そりゃそうだよ。怖かったに決まってる。
自分はいつも、する側で何も知識がない中で同じことを告げられたら、僕だって怖い。
それを泣き言を言わずに頑張った結衣を抱きしめたいと思った。
しばらく医局で書類仕事をしていると、看護師から声がかかった。
「原田先生、307の佐伯さん。目が覚めたって連絡くれましたよ。止血の確認行きますか?」
「はい、すぐ行きまーす」

