キミと歩けば

晩ご飯も終わり一息つき、
「マコさん。疲れてるだろうから先にお風呂行きます?」
そう声をかけると、慌ててゆうちゃんは

「ダーメ!女の子なんだから結衣が先に行っておいで」
「え?ちょっと待って。もしかして兄貴たち、一緒に住んでるの?」

「住んでないけど、今夜は結衣も泊まるの」
「……もしかして、僕はすごーくタイミングの悪い時に来た?」
「何を今更」
「大丈夫!イヤホンして寝るから、寝室の音なんて全然聞こえない!!」

軽くマコさんの頭を弾くとゆうちゃんは
「バーカ。マコの頭と一緒にするな!
でもドアを開けたりしたら、夜中だろうと放り出す」
軽く睨んで忠告した。