あの日の空にまた会えるまで。



「まぁ、一応今日はゆっくりしたほうがいいよ」
「私次の講義終わったらバイトだよ」

そう言うと真央は小さなため息を吐いた。

「じゃあバイト終わったらうどんでも食べて早く寝て」
「しんどくないのに?」

そんなやり取りをしていたけれど、どうやら私は真央の地雷を踏んでしまったらしい。真央が少し声を張り上げた。

「あーもうこう言えばこああ言うんだからあんたは!真央様命令よ!バイト終わったらうどん食ってすぐ寝ろ!」

分かった!?と最後に一押しされてしまう。突然怒られてしまったことに驚きを隠せないまま私は素直に呟いた。

「…はい」

時々出る短気な真央には何年なっても逆らえないのだ。






この頃は余裕ぶっていたけれど、真央の言っていたことは的中していた。

本格的に調子が悪いと気付いたのはその1時間後のことだった。