「カレーが食べたい!!」
「はいはい、分かったよ〜」


こんな他愛のない会話をしていると、
ズキッ
「痛っ!!」
「どーした?」
「いや、右目が…」
「右目?……なんにもなってないよ?」
「え?」
(あんなにすごい痛みだったのに…)


「病院行く?」
「ん?ううん、大丈夫!目にゴミが入ったのかも!」
「そうか、また痛くなったら言えよ」