白いサザンカ

61:サザンカ
高校時代も部活はせずに毎日、桑田を迎えにいった。B高校まで2駅くらいあったけど、なんとか親に頼んで定期をその駅まで伸ばしてもらった。でも、桑田は見つからなかった。中学にしていた部活をやめて帰宅部になってるから帰宅時間が同じで行き違いになってるのかなと思った。それに気づいてから俺は6時間目を毎日サボって校門前で待つようになった。6限目サボり生活が始まって3日目、彼女を見つけた。彼女は背が高い男と楽しそうに話をしながら歩いていた。俺は桑田を怯えさせてはいけないと思って、あくまで平静を装って声をかけた。俺が現れた瞬間桑田は泣き出した。横にいた男が桑田の手を引いて校舎に戻っていった。俺は衝撃を受けてそれ以降のことはあんまり覚えていない。ぼんやりと覚えているのはB高校の先生たちに囲まれて、最近話題になっているストーカーだと誤解されたこと。親にまで連絡がいって自宅謹慎を言い渡されたことだけだ。その時俺は確信した。桑田はあの背が高い男に洗脳されているのだと。そして、愛する俺のことを忘れてしまったのだと。それから俺は謹慎の期間を利用して、ツイッターのやり方を覚えて彼女に洗脳されていることを伝えた。何回もブロックされるし、アカウントも変えるからその度探しまくったよ。

>>61洗脳するなんて最低だな。頑張って
>>61愛には障害がつきもの、ハッピーエンドキボンヌ