あんたじゃないのよ!

頭が真っ白になった。


悟くんは私の気持ちに気づいてた。


昔から、告白はしないけど、隠すこともしなかったから、当然ね。


悟くんは、私のこと思って、先にムリだから諦めてって、言ってくれたんだ。


もう、高校生だもんね。ずるずるつきまとわれたら、悟くんも嫌よね。





「テ、テニスの応援は、 つづけても、いいかな」


「もちろん」


「わ、私たち、と、友達だから、ね?」



私は必死に作り笑いした。