「…すみません。急に泣いてしまって」 あれから私達はタクシーに乗り、一軒のカフェに入った。 店内は落ち着いた雰囲気で、天候のためかあまり人も居なかった。 店員さんにあんなにされたのは4人がけのテーブル。そこに当たり前のように並んで座る二人。 「別に気にしないで。アナタが泣いても別に私には関係ないから…」 「おい!その言い方はないだろ…」 私は、当たり前に隣同士で座る二人に腹が立ちつい斗真の感に触るような発言をしてしまった。 案の定、斗真にはせめられ、彼女はまた泣いた。 バカみたい。