「喉乾いたからなんか飲み物持ってくるよ。お母さんもいる?」

「じゃーお願いしちゃおうかしら」

「麦茶でいい?」

「じゅうぶんよ」

台所に行って冷蔵庫を開ける。
そして麦茶を取ってコップに注いだ。

そんな時にあたしは、ちょっとした違和感を感じた。
あれ・・?
なんか見えづらくなった?

何回か目をパチパチしてみる。
ちょっとだけ遠くが見えづらいように感じた。

あーあ。コンタクトの度が落ちたな・・。