あたしを知らないキミへ

そんな先生の言葉は、今のあたしの耳には届いてこなかった。

アンタに出逢ってからずっとモヤモヤしてるこの気持ち。

正直慣れなくて気持ち悪い。

早くなくなってくれればいいのに。

そしたらあたしだって楽

でも、そんなのは無理だったんだ。




「恵美加ー!行くよー」
「ん」