「うわぁ!その人ルックスだけだと完璧じゃん!誰なんだろーね。でも恵美加の話じゃ、その人すごくモテそう」

「まーな。あれは絶対モテる」
「いつか見てみたいなー。恵美加をドキッとさせた人に」

朋美は、目を瞑っている。
もしかしたら頭の中で自分なりに、男を想像しているのかもしれない。

「あはは。まー現れたらの話だな」
「きっとまた会えるよ。一目惚れは特別だから」
「どういう意味?」


「運命の人ってこと!」

「はー?まさか・・」

それからしばらくあたし達は、話をしていた・・。