バタン!!


玄関のドアを勢いよく閉めて、そのまま自分の部屋に向かった。

心臓のドキドキは納まったけど、さっき見たあの男が今でも頭にこびりついて離れなかった。

正直、初めてあの男を見た時かっこいいと思った。

そして、尋常じゃないくらいにあたしの心臓が騒いだ。

きっとモテるんだろうな・・。

あたしはさっきの感情を考えないように、、考えたくなくてそのまま眠りについた。