真依が潤の目をまっすぐに見る。 「潤、来年の同じ日にまたここに一緒に来ようね!」 「ああ、うん」 「──再来年も、」 「うん」 「ずっと、ね──。潤」 「ああ」 今日、二人で一緒に見た綺麗な天の川、絶対に忘れない──。