「はーい…」

私がそっとドアを開けると4人が
「「「「おじゃましま〜す!」」」」と口をそろえて、
ぞろぞろと入ってきた。

私はそのまま4人を自分の部屋に案内した。

「あっ」私の発した声に4人一斉にこちらを向く。

「何?」

「どうした?」

「ごめん、飲み物買っとくの忘れちゃった。私買いに行ってくるね!」

しまった。すっかり忘れていた。

すると隣から声がした。

「じゃあ俺も一緒に行くよ」