むかし、むかし世界を守る聖なる剣がありま
た。

人々の畏怖の対象であったその剣は《神が宿る》といわれ大切にされておりました。


しかし


その聖なる剣には大いなる力が秘められていました。
その力に気づいた人間たちは、やがて剣を巡り争いを始めました。

オネガイ ヤメテ

剣には人々か信じていたように1柱の女神が宿っていました。

世界を守るため
荒ぶる人々を鎮めることが役目であった女神は自分が争いの種になっていることを酷く憂いました