とりあえずこの状態をなんとかしなければ…
あまり良くないけどこれしか方法が見当たらない。
「…俺ん家行く?」
「……え?」
「ここから近いし雨止むまで…って嫌だった?」
真花のことだから「行く!」とすぐに言いそうだったから少し不安になって聞いてみた。
「…ううん!久しぶりだなって思って!」
「あぁ、たしかにね」
店から出て俺ん家へと走って向かう
数分で到着し家へと入る
「ただいまー」
し………ん。
いつもなら母さんとかいるけど今日はいないのか、よりによって今日……
「お家の人いないの?」
「うん、そうみたい」
「…そっか」
?なんだか真花が変。
思い詰めたような顔してるし…
「あ、風呂はいる?ビショビショで気持ち悪いよね?」
「え!…い、一緒に!?」
頬を真っ赤に染めそんなことを言う
「…え?あ、いや違うけど」
急にそんなことを言うもんだから驚いた


