「母さんっ!!!」
痛い所を突かれ逃げ場を失くし激昂した母はとうとう手が出た。
優一は阻止しようとしたが翼の頬は見る見るうちにピンク色に染まっていく。
見ているだけでも痛みがこちらにも伝わってくる程だったが顔色一つ変えず無表情で幹枝を直視したまま語り続けた。
「………どこがいい加減なんですか?どっかに心当たりあるでしょ?……違います?」
「………ッ」
「………もちろん、僕の言ってることは憶測にすぎません。せっかく優一さんがここにいるんだから本人に聞いてみてはいかがですか」
認知に歪みがないよう本人に確認を取るよう促されるも意気消沈したままの幹枝。
息子の口から直接告げられるのは恐ろしくてたまらなかったが何となく才能もセクシャルについても自分の理想通りではないことを分かっていた。
認めるのは死に値するのと同じだったがこの状況で引き下がれるわけがない。
息子に嫌われるのはどうしても回避したかったので高圧的で不遜な態度を辞め穏やかな物腰で真摯に向き合うことにした。
「……優一。本当のことを母さんに話して。実際のとこどうなの?」
痛い所を突かれ逃げ場を失くし激昂した母はとうとう手が出た。
優一は阻止しようとしたが翼の頬は見る見るうちにピンク色に染まっていく。
見ているだけでも痛みがこちらにも伝わってくる程だったが顔色一つ変えず無表情で幹枝を直視したまま語り続けた。
「………どこがいい加減なんですか?どっかに心当たりあるでしょ?……違います?」
「………ッ」
「………もちろん、僕の言ってることは憶測にすぎません。せっかく優一さんがここにいるんだから本人に聞いてみてはいかがですか」
認知に歪みがないよう本人に確認を取るよう促されるも意気消沈したままの幹枝。
息子の口から直接告げられるのは恐ろしくてたまらなかったが何となく才能もセクシャルについても自分の理想通りではないことを分かっていた。
認めるのは死に値するのと同じだったがこの状況で引き下がれるわけがない。
息子に嫌われるのはどうしても回避したかったので高圧的で不遜な態度を辞め穏やかな物腰で真摯に向き合うことにした。
「……優一。本当のことを母さんに話して。実際のとこどうなの?」
