しばらくして目を覚ました。

白い天井。薄ピンクの清潔なカーテン。

ここは病院?
「んっ…」
「柚?起きた?」
時計を見ると夜の8時過ぎ。
優樹こんな遅くまでずっとそばにいてくれたんだね。

「ありがとう。優樹」
「当たり前だろッ!お前の旦那でもあるし赤ちゃんのパパでもあるんだから。」

そうだよね。でも嬉しかったよ
そう言えばお腹が痛かったのは何で!?

赤ちゃんは平気だよね?
「優樹、赤ちゃんは平気なの!?」