「ねえ、三葉ちゃん。ううん、三葉。

俺、やっぱり三葉が好きだよ。

三葉が覚えてないとしても、それでも、

あの頃の楽しかった記憶を俺は忘れられない。

三葉は、"三葉"じゃ幸せになれないって

言ったけど、そんなことないよ。

"四葉"は幸運、"三葉"は幸福。

三葉は、幸せになれるよ。

俺が、幸せにしてみせる。ねえ、お願い。

俺の元に戻ってきて。三葉じゃないと

駄目なんだ。」